マンションの防犯カメラ
監視カメラは、犯人の早期検挙や、カメラ撮影による犯罪者への心理的抑止効果が期待されるが、顔を見られるのを恐れない狂信的犯罪者や、捕まりたいので殺人を犯すなどといった犯罪者には効果が薄い。
過去にあったマンション犯罪
子供が狙われる。15階から子供突き落とし事件で、犯人は18台の監視カメラが設置されていても同マンションで別女性を狙う等何度も同一マンションに侵入。
窃盗とマンションの盲点
マンション壁面のパイプをよじ登り12階でも侵入する。
最上階のマンションは、屋上から見ると1階下なだけ。
犯罪の備えが手厚いマンションほど無施錠の部屋が見つかる。
マンションなら連続犯行が可能で、コミュニティが希薄で、「隣の人の顔を知らない」ため、犯行途中で犯人と出くわしても気づかない。
ワンルームマンションなどは単身者が多く夕方電気が付いてないことで留守が外からわかる。
ベランダ沿いに簡単に移動でき、一晩に何件にも侵入できる。
少々物音を立てても誰も不審に思わない。
上層階などはベランダの窓が施錠されていないことが多い。 少々物音を立てても不審に思われない。
マンションの住居侵入事件件数
住居侵入事件の認知件数は、2000年の2万976件が2003年には4万348件に増加。2004年は3万7,857件とやや減少したが、ここ数年高水準で推移している。このうち、4階建て以上の中高層マンションが約1割を占めている。
マンションの防犯対策2
バルコニー→防犯フェンスガード(金属製刃物のトゲをバルコニー設置で色々問題アリ)
窓→防犯フィルム(ガラス強度UPで一定時間侵入防 止だが窓は共用部分なので承認必要) 防犯アラーム(警報音)。
ピッキングされやすい錠
ピッキング犯のターゲットにしているのがかぎ穴が縦型で「くの字」型の「ディスクシリンダー錠」で、最も多くの建物に現在使用されている錠。練した人間なら数秒で開けることが可能。
マンションオートロック防犯対策
マンションのオートロックはマンション入り口にキー設置、マンション入り口と各住戸の間でインターホン使用できるようにしたり各住戸から入り口キーをボタン操作で解除できるようにしたりする作業が必要で、共用部分変更だけど新たな設備を必要とし形状効用の著しい変更を伴うものなので特別決議要する。
マンション防犯対策
在宅就寝時は、玄関ドア寝室ドアに防犯ブザー付ける。防犯盾シールド(ライト付き盾)で凶器から身を守る。特殊警棒で格闘。
マンション侵入内訳
空き巣は77%、忍び込み(就寝中)18%、居空き(在宅時)が5%。
マンション窃盗団
窃盗団は5人前後でチームを編成し、単独犯行は決してしない。チャイムを鳴らし不在確認後数秒で玄関錠を開け数分で犯行を終了させる。完全分業制で、錠を開ける役、盗みをする役、見張りをして携帯電話で知らせる役、銀行からお金をおろす役などに分かれている。