ストーカーの対処方法3

成功例は全てストーカー自身の「道徳心」または「良心」を 運良く刺激したときだけで、そこを突破口としてストーカーの動機を引きずり出し、被害者との妥協点を模索しながら、被害者がどれだけ傷ついているか・またストーカーの目的は既に達成されていることをストーカー自身に告げたとき、二度とストーキングは再開されない。一刻もはやく「ストーカー問題を解決したいのか」「ストーカーを刑務所に送りたいのか」どちらか真に正しい選択を行う。

ストーカーの心理

結局ストーカーよりも被害者の方に非がある事が多い。特に恋愛ストーカーはいかなる刑事罰も恐れていない。よって、恋愛ストーカーのような 確信に満ち・自己の行為を正当化できる要件を持ち・刑事罰を恐れない という心理状態に置かれている者に対しては、残念ながらストーキング防止法など効力発揮しない。

ストーカーと異性の友人

異性の友人を部屋につれ応援を呼ぶという行為のメリットは、被害者の安堵感を わずかに潤す程度のことだけで、ストーカーから見れば更に執念を持ち、その執念は友人にまで及ぶ。そのため、より一層危険になり、なんら解決につながることは無い。どうしても 応援を呼びたい場合は、自分の両親など、ストーキングのとばっちりを受けても 納得してくれる人種を選択。

ストーカーと警察への被害届け

警察の生活安全課は命の危険が迫っている状況でない限り、適当にあしらわれてしまう。調書を取らずに、大学ノートに連絡先をメモする程度。民事不介入のため、刑事事件に発展しないと介入しない。脅迫行為がされ録音されたらそこでやっと刑事事件。相手が不明でも大人数でいけば捜査が始まる。ストーカーが見つかってもストーカー行為は終わらないからどうするか。一人のストーカーを 脅迫 で立件して書類送検するまでに 広辞苑1冊分の取り調べ調書を整え、十数枚の令状を必要とする。だから警察もあまり動きたくない。下手すると警察官までストーキング対象となるから。だから警察署に行くより近所の交番の方が良い対応をしてくれる。

ストーカーと電話番号

電話番号は極力変更せず、犯人側に 証拠を積み上げさせた方がよい。変更により行為がエスカレートするかもしれない。

ストーカーの対処方法2

事件に発展しやすいのは、親が結婚に反対して二人が会えないなどの他人が間に入って会えない状況の時。その他人への報復の意味をこめたストーカー行為を繰り返す。だからいきなり警察に連絡したり、裁判を起こしたりせずに、まず相手の話を聞いてあげるというストーカーの人格を尊重した対応をすることが大事。

ストーカーは悩みすぎて疲れきってどうしようもなくなって行動に移している、だから人間的な扱い、紳士的な応対を求め、自分のこれまでの 無意味な行動に終止符を打ちたいと思っている。

殺人・傷害事件に 発展するのは非人間的な扱いを続けて行ってしまった時。このときの ストーカーは 命がけで、死をも覚悟した人間は、いかなる刑事罰をも 恐れません。

ストーカーの対処方法

相手の意見を全て遮断するのではなく、相手の意見を誠意を持って聞いてあげる事。つまりストーカー側が被害者でもあるという事。一生懸命 あなたに想いをよせて 努力している人に「迷惑」とはなにごとでしょうか。一方的にコンタクト不能にしたり、無視し続けるのはかえって逆効果。嫌いと正直に言い過ぎると攻撃される可能性もあるので、ストーカーされる事で少しずつ嫌いになってきてますと言う。あなたはそんな事をする人じゃないと思っていたのにと。

日本のストーカー

日本のストーカーは

1,人間関係のもつれから、

2,被害者と連絡が取れなくなって、

3,コンタクトを取りたいが相手が取りたくない 止むを得ずストーカーする。というのが心理。借金取りに近い。

ストーキングがされた時点でストーカーはあなたに何か伝えたい事があるという事を自覚。もちろん 顔が見たい、抱きしめたいなど、実力行使的な目的が存在する場合もありますが、それが最優先事項であることは 少なく、まずは「言葉の交渉」がねらいです。(実力行使が目的なら、ストーキングするまえに、とっくに行動に移しています)

ストーカーがエスカレートした場合

ストーカーは「追う」だけで、更にエスカレートして危害を加えたり、性犯罪に達した場合は別物。その場合は親告罪ではあるけれども 、刑法犯として訴追できる。日本のストーカーはけっして警察にも医者にも捕まらない確信的ストーカーが大多数。

マンションストーカーと警察

警察は防止事項の連絡、ストーカー者の指名住所連絡先を教示、防止交渉方法の助言、防止活動団体や組織を紹介、防犯ブザー等の貸出 、警告、禁止命令等又は仮の命令を実施した書面を交付、その他の援助をしてくれる。

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