団地全体の修繕積立金と棟別の修繕積立金

団地内の棟の規模や設備が異なる場合、額が不適当になる場合があるので団地全体の修繕積立金と棟別修繕積立金を分ける。額を定めるのは難しいので専門委員会を作って区分所有者の意見を聞きながら。

団地規約

元々団地管理組合の管理対象でないものは団地規約で定める。それが土地や附属施設なら共有者と持分の4分の3以上、区分所有建物なら各棟集会で4分の3以上。この規約を定めれば各棟で行う業務はほぼ無くなる。義務違反者等はもちろん出来ない。

団地管理組合でできない事

敷地利用権、義務違反者への措置、復旧建替えは各棟で行うから団地管理組合で出来ない。

団地内の一戸建て

団地内の一戸建ては規約でも管理対象にできない。

団地の要件

団地の要件は、一区画内の土地の上に数等の建物があり、区画内の土地又は附属施設が建物の所有者の共有。「団地管理組合」の管理対象は全員共有の土地及び附属施設と、規約で定めた場合の区分所有建物。

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