建築士の設計と監理

建築士に頼むと設計料、監理料を余分に取られるが、建築会社や工務店なら設計から施工まで一貫してやってくれて設計監理料はタダで 済むと言ったりするのは駄目。設計施工を請け負うゼネコンもそうだけど、絶対に別々に監理はすべきで、建築士に任せないと後でボロが出る。

マンション建替えのメリット

マンションも新築は出来合いの建物しか買えないが建替は注文建築なので予算や他住戸との調整、一人一人が設備間取りの要望を出せる。工事中もコンクリートの打ち方や鉄筋の留め方まで自分の目でチェックできる。決議から建替までは3~4年かかる。

マンション建替えで考える事

建替には既存不適各建物、接道義務等、建築基準法上色々考える事がある。

マンション建替えで大事な事

建替には全員の合意形成、近隣住民学校への対応、デベ(事業主)施工者との信頼。

区分所有者へのわかりやすい建替タイミング、コンサルタントの活用が大事。見積もりをたくさん20社くらい出して比較も大事。

マンション建替えの法律

建替には被災区分所有建物等特別措置法やマンション建替円滑化法などがある。

マンション建築の順序

コンクリートを流し込む型枠が組まれ鉄筋を囲んでいく。一階部分が組み上がった後、コンクリートを流し込む。コンクリートが固まると二階三階と同じことが繰り返される。一層分の躯体ができるのに一カ月弱。

マンション建替決議と賃借人

マンションの区分所有者の全員合意も建替決議も、賃借人と関係の無いところで行われるものなので、賃借人の退去に全く何の意味もない。

マンション建替えの行政との話

行政サイドとの話は容積率規制日影規制。これらは少しでも多い床面積を望む区分所有者側と相反するもの。容積率は150%なら200%まで認められるよう協議。

マンション建替えの際の再入居までの費用

建替の際の再入居までの費用は仮住居費用として○万×月26カ月、引越代約20万、入居時必要な建物消費税登録免許税等約125万、修繕積立一時金2~30万、その他ローン利用の場合の手数料。ここから今までの修繕積立金引く。

マンション建替えと住民の意見

建替には、改装やリフォームをしていたり、高値で購入した人の意見を聞く事も大事。

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