ペットを外からマンション室内に持ち込む場合

犬など散歩から帰ってきたらペット用設備の足洗い場で「足洗い」を行う。足洗いには汚れを取るのと同時に、寄生虫の卵を家に持ち込まないという意味。室内で暮らすには大切皮膚疾患が増えている原因の一つは、むやみな足の水洗いと不十分な乾燥による影響が否めない。足洗いは草地を歩いてきて感染の恐れがある場合や、汚れがひどい時以外は綺麗な布で丁寧に拭いてあげることでも充分。

マンションペット用設備

高密度な飼育環境で一番苦労させられるのは当の動物達。マンションの「ペット用設備」は、 本来は飼い主にとって「飼育するために便利・楽しい」もの。

「迷惑対策」では無い。「ペット・コンセプト」にしろ「ペット可」にしろ、「ペット用設備のあるマンシ ョン」を選ぶなら、 共用設備の管理運営、そしてマナーレベルの維持をどのように提供側(デベロッパー・管理会社)が考えているか、 しっかりと確認する必要がある。維持管理費の額とその方法はどうなのか。不公平感はないか、現実的かどうか。

マンションで飼っているペットの種類

飼っている種類としては犬が50%、猫が20%、うさぎハムスター等の小動物が20%、その他は虫類が10%前後、他にはへび・ワニ・ザリガニ等も。

マンション内のペット問題2

騒音問題と同じく壁1枚隔てただけで自分と違う・趣味・嗜好・考えの異なる人が居住している為、生活状況によって隣人に影響を及ぼしやすい。

共用部分等の汚物による悪臭・隣人のベランダへの侵入・泣き声・退去時の現状回復問題等、大家さん・管理者が一番気にする。

共同住宅でペットと暮らすには、ペットの特性を理解することが大切。

共同住宅においては、犬が好きな人・嫌いな人・猫が好きな人・嫌いな人・・・様々。ペット飼育が可能だからといって何をしても良いというわけではない。

ペット可の物件の割合

ペット可の物件 3%前後。

条件付(ペットの種類限定等)飼育可 3%前後。

ペット不可 90%前後。

飼えるペットを限定する

ペットは原則禁止だけど、観賞用の魚類、小鳥等の小動物は可という規約は、数mの魚や何百匹も飼える解釈が出来るので、具体的に定める。

共同の利益を限定的に許す規約なので、飼う側には厳しいものとする。

マンション内のペット問題

ペット問題は騒音かみつき毛嫌いアレルギー寄生虫等、飼う側はボケ防止生きがい情操教育等を主張するから様々な問題が起きる可能性があるので規約で綿密に定めておくのが良い。

マンションの盲導犬

ペット飼育禁止に一部の意見聞くのは不要だが盲導犬なら必要。

ペットとお年寄り

ペット禁止マンションでお年寄りでどうしても飼いたい人には一代限り認めて管理費を倍払わせる。ただ多数の人がペットを嫌がれば、ペット処分も約束させる。第三者の管理会社に任せるのがいい。

ペットのルールの決め方

ペットは種類大きさ数、無駄吠え糞尿始末、共用スペース内散歩禁止、盲導犬はどうするか既に飼育している人はどうするかのルールを決める。

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